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2019-01-11

軍師アカデミー講座の最終段階

年末年始の短い休息を終え、2019年の活動に入りました。

年が明けると、私が代表を務める「一般社団法人 軍師アカデミー」は事業年度としての第4四半期に入ります。当該年度の最終段階であると同時に、新年度への仕込みや準備が動き始める季節の到来です。

最終段階としては・・・今、まさに「軍師アカデミー講座2018(第10期)」がクライマックスに入ろうとしています。

軍師養成・認定講座「軍師アカデミー講座」は、最終日に予定している「軍師認定試験」と、予め提出していただく「最終成果物」の2つの仕組みで学びの最終仕上げを目指します。

軍師認定試験では予め問題候補が告知されます

軍師認定試験は筆記試験形式。

問題候補は事前に発表され、原則としてその中から出題されます。さらに、試験当日は資料・テキスト・ノート等の持ち込みも認められていますので、意味が分からないまま暗記するようなことは一切不要です。

ただし、それぞれの問題には「絶対的な正解」が存在しません。

軍師アカデミーでの学びの基本を正しく消化し、その内容を日常の中にあてはめ、さらに言えば軍師たる自己の存在を見つけ出してアウトプットしていただくことを求める「深い問いかけ」を設定しています。

そもそも、軍師アカデミー講座では、「経営」と「人生」を俯瞰し、価値を生み出すツボを多面的かつ総合的にとらえながら、主体者たる人間及び支援者(軍師)たる自らの心技体との関係性を見出すことを目指しています。とても深い問題と向き合うわけですね。そのための「仕上げ」としての整理や深堀のための構造を認定試験の中に組み込みました。

また、最終成果物については大学等の卒論のような位置づけを持つものの、分量は自由であり端的にまとめた1枚でもOKとしています。

むしろ、試験準備とともに自らと向き合い、学びと自分をすり合わせすることで生まれる成果を(未熟でも構わないので)表現するステップに入っていただくことを期待した仕組みです。

さて、私自身はそれらすべての内容を熟読し、試験結果も単なる合否ではなく、丁寧にフィードバックすることを目指します。実際、最終日から合否通知までの間は呼吸困難になるほど、それらの内容と向き合うことになります。

受講者の皆さんは試験問題を受け取り、既に自主勉強会を企画して切磋琢磨のステップを進めてくださっているようです。私もその気持ちに応えるべく、全力を尽くします。明日も大阪で軍師アカデミー講座。仕上げに向けてのインプット&アウトプットが組み込まれた内容をお届けします。

気合がのってくる季節となりました♪

地元の酒蔵さんの新酒にごりで気合をいれています
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