人生を描き、実現する仲間たち

実施から2週間余りが経過しましたが、去る5月11日・12日に一般社団法人軍師アカデミーの恒例行事の１つ「軍師総会」を開催しました。

会場は我が母校でもある京都大学百周年時計台記念館の国際交流ホールをお借りして実施。今では全国各地に約300名の軍師仲間がいるわけですが、この日は100名超の軍師仲間が集い、学び、考え、語り合う価値ある時間を過ごしました。

実は、2019年度は軍師アカデミーにとって実質的な10周年の節目にあたります。

そのことを踏まえた時間。例えば、今回の総会では一人ひとりの「10年後の自分、仲間、軍師アカデミーへの期待」について熟考し、それぞれの想いをアウトプット＆シェアする企画を盛り込みました。ＧＩ（Gunshi Identity）を仲間たちとともに考え、歩んでいくための大切な時間でした。

10年の積み重ねを経て、１つのコミュニティとしてのカタチへと成長してきた軍師アカデミーと軍師会。そこに参加する人々の年齢、職業等の属性は極めて多種多様です。だからこそ、それぞれの人生（キャリア）の中で描く軍師像が重なり合い、高め合うことで見えてくるものがある。足掛け10年、この動きを始めたときから前提としてきた仮説は今でも変わりません。

今回の総会でも多くの軍師仲間たちと話をすることができました。皆さん、それぞれの軍師像を探り、歩んでいらっしゃいます。実際、アカデミーに来た頃とは良い意味で生活が激変し、自律的で創造的なキャリアを積み重ねている人も多く、感服するばかりです。

学びを単なる知識や技術習得として終わらせず、自分自身の人生（キャリア）と正面から向き合い、自ら意味づけする人生（キャリア）の再構築にトライして来られたからこその歩み。

正解を誰かから与えられるのではなく、学びながら自分にとってのベターを主体的に描いていく積み重ね。

そして、描いたものが正解であったと思えるように粘り、考え、動き、自分にとっての価値を積み重ねていく。当たり前のことではあるのですが、その努力を続けることの価値を見せつけてくれる仲間たちの存在は軍師アカデミーの誇りです。

軍師養成・認定講座「軍師アカデミー講座」はついに11期を迎えます。今年は8月末から9月にかけて大阪、東京、熊本の順にスタートし、2月・3月まで続きます。

新しい仲間たちとの出会いと切磋琢磨が今から楽しみです♪